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物流・運送

CASE1.総合物流業

総合物流業の導入事例を紹介します。

参照元:株式会社オンザリンクス公式サイト

導入背景(課題)

F運輸株式会社では、営業倉庫の新設に伴いコストと機能性のバランスが取れた物流システムの導入を検討していました。物流コストの低減だけでなく品質の向上や維持についても重要視していたので、カスタマイズ性の高さも譲れない条件でした。

導入効果

在庫管理システム導入後は、荷主から送信された入荷指示メールを確認したのちハンディターミナルで検品を行うようになりました。入荷日や入荷担当者月のラベルを商品に貼り付けることで、先入れ先出しも可能に。出荷時はハンディターミナルで検品、ピッキングを実施することで、二重検品による誤出荷も防げるという効果もありました。

事業における在庫管理の考え方

物流業界は、先入れ先出しや荷主に合わせた仕組み構築を行っていく必要があります。そのため在庫管理システムを比較検討する際は、状況に合わせてカスタマイズ可能な柔軟性の高いタイプを探してみるのもポイントです。

CASE2. 一般貨物運送・倉庫業

一般貨物運送・倉庫業の導入事例を紹介します。

参照元:ヤマトシステム開発株式会社公式サイト

導入背景(課題)

一般貨物運送・倉庫業のS社では、2t~15tトラック50台を用いた運送業務、倉庫5拠点による在庫管理業務を行っています。同社では顧客から在庫管理および保管の相談を受ける件数が増え続けており、倉庫の増設および倉庫管理の方法について悩んでいました。特に在庫管理・保管方法に関しては、リソース不足のため対応できない状況であったため、在庫管理システムを導入することで解決を図りました。

導入効果

倉庫管理システム導入後はこれまで属人化していた管理業務を分担することが容易に。従来であれば、荷主からの問い合わせ内容についていくつものExcelシートを用いて確認する必要がありましたが、倉庫管理システムのみで対応できるようになり負担が軽減。結果として請求締めを2日間短縮できたり、棚卸時間を8時間短縮できたりと、作業効率アップにつながっているのがポイントです。社員の残業時間も削減できたので、働き手も幸せなのは何よりですね。

事業における在庫管理の考え方

在庫管理業務の仕組み化や改善は、属人化を防ぐことにつながります。作業効率化や売上を伸ばすためには、在庫管理システムの活用と管理業務の標準化が大切です。

CASE3. 総合物流サービス

総合物流サービスの導入事例を紹介します。

参照元:ヤマトシステム開発株式会社公式サイト

導入背景(課題)

総合物流サービスのF株式会社は、30社以上の物流センターとして物流業務を提供しています。長年カスタマイズを重ねてきた自社システムのサポート終了や、少量・多頻度入荷のニーズ増加によってよりきめ細やかな業務対応が必要になったといった課題を抱えており、物流サービスの品質およびスピード向上を目的として、倉庫管理業務の導入検討に至りました。

導入効果

新たな倉庫管理システム導入後は、顧客から直接出荷指示データをいただけるようになり、効率的な出荷準備作業を行えるように。状況に応じて小ロットの在庫および出荷準備に対応できるようになり、スタッフの負担も軽減されました。

事業における在庫管理の考え方

頻度の高い小ロットの出荷指示も増えてきたため、結果として作業量は増加。システムを用いた管理で対応することで効率化できます。倉庫管理システムを選ぶ際、設定や管理が細かく行えるかどうかも要チェックです。

倉庫管理システムと在庫管理システムの違い

倉庫管理システムとは倉庫内の在庫管理、人員配置、設備管理などを効率化するシステムのことです。一方、在庫管理システムは適正量の在庫を維持するのを目的としたシステムになり、倉庫外の在庫も管理範囲となります。

物流・運送会社が在庫管理システムを導入するメリット

物流・運送会社が在庫管理システムを導入するメリットには以下のようなものがあります。

人的ミスを防ぐ

中堅規模の物流・運送会社ではExcelやGoogleスプレッドシートを用いて在庫管理をしている例も少なくありません。しかし、入力作業には時間が必要でそれだけ人的コストがかかる上に、どうしても人的ミスも起こります。しかし、在庫管理システムを導入すれば、こういったニューマンエラーとは無縁です。

在庫コストの軽減

在庫管理に問題があると、余剰在庫が発生し処分コストがかかります。さらには、品切れによって消費者からの評価を下げたり、機会損失在を引き起こしたりといった問題も起きがちです。しかし、在庫管理システムを導入すれば、欠品防止はもちろん余剰発注も防ぎます。つねに最適な在庫数を維持し、在庫コストの軽減に役立ちます。

作業効率化

在庫管理には入出庫時の在庫数のカウント、棚卸し、保管状況の確認などさまざまな作業があります。在庫管理システムならば複数の業務を一元的に管理することも可能です。さらに、社内での情報共有も容易なため、スタッフ間の引き継ぎもスムーズになり、作業効率化を図ることができます。

物流・運送会社が在庫管理システムを導入するデメリット

物流・運送会社が在庫管理システムを導入するデメリットには以下のようなものがあります。

使いこなすのに時間が必要

さまざまな会社が在庫管理システムを提供していますが、どれも使いこなせるようになるにはある程度の時間が必要です。物流・運送会社では日毎にスタッフが変動するケースも多いものですが、誰もが利用しやすいようにマニュアルの整備なども必要になってくるでしょう。システム運用のための人材を確保するためにコストがかかることもあります。

導入コストがかかる

在庫管理システムのなかには初期費用無料というものもありますが、中堅規模の物流・運送会社に適したものとなると初期費用が必要となってきます。また、在庫管理システムを運用するにはサーバーやPCなどの機器が必要です。社内インフラを整えるための導入コストがかかる場合もあります。

物流・運送会社が在庫管理システムを導入する時の注意点

物流・運送会社が在庫管理システムを導入する際には次のポイントに注意しなければいけません。

既存システムとの連携

新たに在庫管理システムを導入するにあたっては、既存システムとの連携をどうするのかを決めておかなくてはいけません。たとえば、既存システムの中でも販売管理システムとだけ連携したいといった希望があるならば、そのようなカスタマイズが可能な在庫管理システムを選択するようにしましょう。

社内の導入体制を整備

在庫管理システムの導入による現場の混乱を防ぐために、まず運用担当者を決めておきましょう。担当者を中心として初期設定を行い、ルールを決め、マニュアルを整備するなど、まずは社内の体制を整えます。もし、運用担当者を置くのが難しいならば、運用代行サービスがセットになっている在庫管理システムを選ぶのもおすすめです。