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このページでは、株式会社オンザリンクスの在庫管理システム「インターストック」について紹介していきます。
「インターストック」は、セミスクラッチ型の在庫管理システム。基本はパッケージソフトながら、ユーザー個々のニーズ・要望にあわせて導入していくスタイルなので、操作性・機能性の高さは業界屈指です。丁寧なヒアリングによってシステムをつくり込んでいくため、基幹システムとの連携や随時移り変わる市況の変化、急激なトラフィックへの対処などに応じ、フレキシブルにカスタイマイズすることができます。
こうしたシステムの機能性の高さに加え、専門スキルを持ったクリエイター集団による他社にはない、中規模の企業・事業所特有の問題への対処ノウハウも豊富。不確実性、曖昧性の高い物流システムの導入を成功に導くためにユーザーの課題に寄り添った提案をしてくれるのもオンザリンクスの強み。そのため、稼働率は99.8%(2020年4月公式サイト確認時点)と高水準をキープしています。
企業が成長すれば、当初、導入した在庫管理システムでは間にあわなくなります。「インターストック」はユーザーとともに成長するのが特徴。公式サイトによると、100社中、実に99社が導入中の在庫管理システムに満足していないという結果に。その理由のうち、もっとも多かったのが、「導入時と現在とでは現場に必要なニーズが変化している」というものでした。
その点、「インターストック」は年2回、成長ロードマップをユーザーに提案してくれるので、多様化するニーズにも柔軟に対応することができます。世の中の市況にあわせ、常に最新の機能を手にすることができるため、ビジネスチャンスを逃すこともなく、適切な在庫管理を維持できるのです。
一般的な在庫管理システムの場合、カスタマイズ費用は機能単位に要件定義、設計、見積するため、最終的なコストがかさみがちになってしまいます。
「インターストック」は機能単位ではなく、過去実績データをもとに倉庫規模や業態でカスタマイズ費用を算出し、それ以外のコストはかからない料金体系になっています。もちろん、カスタマイズ費用も無料。そのため結果として、導入期間・費用ともに大きくコストカットできるのが魅力です。これも、ユーザーのニーズにあわせることができる、セミスクラッチ型ならではの特徴だといえるでしょう。
インターストックでは、複数倉庫での在庫管理が可能です。本社や工場、拠点、倉庫、店舗、現場を含め、いつでもどこでも全在庫にアクセスすることができ、全在庫を一元管理できます。複数在庫の一元管理により、在庫・商品管理業務を効率化できるのがメリット。
需要連動型在庫分析は、「欠品を無くしたい」ニーズに応える機能です。安全在庫・発注点・発注量の3要素を独自ロジックにより自動算出し、在庫最適化と売上増加の両方を実現します。適正在庫の悩みを解消できる便利機能です。
フリーロケーション管理は、倉庫スペースを有効活用するための機能です。固定ロケーション・フリーロケーションを用途に合わせて変更可とし、柔軟に保管場所を変更することで、倉庫スペースの無駄を解消します。
出荷検品は、‶誤出荷ゼロ″を実現する便利システムです。無線ハンディを活用したオンラインでのオーダー&検品照合により、高精度な出荷をサポートします。誤出荷を無くし、出荷作業をスムーズにしたい場合にぴったりの機能です。
複数荷主対応は、文字通り複数荷主の在庫データを1つのシステムで一元管理できる機能です。データマッピング機能を搭載し、荷主ごとに各種マスタ・在庫データの管理、荷主とのデータ連携も行えます。こちらはオプション機能です。
パッケージ(セミスクラッチ型)
機能面で他社と大きな差を感じることは正直ありませんでいた。(苦笑)しかし、何といっても御社のシステムやスタイルはとにかく柔軟性が高いです。DBを完全公開して自由に利用させて頂いたりして大変助かっています。そうしたユーザ-に寄り添って導入していく感じはとても安心感がありました。私もシステム屋として沢山のシステム会社と仕事をしてきましたが、こうした経験は初めてです。
システムの導入が始まり、ハンディターミナル操作に現場の作業担当者も少しずつ慣れていきました。出荷作業はシステム導入前に2人1組で行っていましたが現在は1名で作業時間も約3時間の削減することが出来ました。
そして一番の懸念事項であった現品相違もシステム導入後、現在も一度も起きていません。現場の意義も高まりシステム構築と合わせ在庫場所の集約など他の改善も行うようになりました。そうした効果により、次は棚卸をシステム化したいとの声から、さらにシステム機能を拡張しました。
棚卸に関しても仕掛品か製品かを選択できる機能や棚卸完了後に棚札を発行する機能等いままで手書きで行っていた作業をシステム化することに成功できた。
しかし棚卸は年2回の作業なのでまだ課題はあるが、今後も両社でしっかりシステム構築を考えていきたいと思う。
システム導入をして、いままで使っていないハンディターミナルの操作に現場の作業担当者も初めは不慣れでした。しかし、毎日使っていく上でバーコードをスキャンすることで作業も少しずつ変わっていきました。まず、初めに、入荷の作業と出荷の作業の運用をシステム化していくことから始めました。ハンディターミナルで作業実績を取ることができるので従来の手書き作業に比べると作業時間も効率化できPCの入力作業も撤廃することができました。
少しずつではあるが【現場の効果】が作業者たちにも変化を与えるようになった。
それは社内で毎月1回在庫管理のミーティングで感じることができた。責任者を交え意見交換をする中で現場作業からも積極的に意見が飛び交い在庫管理の意識が変わっていった。
そうした現場の中から【次は得意先ごとに徹底した出荷作業をしたい】との声から、さらにシステムのステップを上げることを試みました。
得意先ごとにバーコードを用意し、出荷時に得意先コードをハンディターミナルで読み込むことで、得意先ごとに実績を管理できるようになりました。
今では、発注点の管理やデッドストックの管理も行うようになり、欠品の防止対策や分析にとても役にたちINTER-STOCKの機能が非常に役立っています。(後略)
ハンディ端末を使用する前は、業務が滞りなく回るか不安もありましたが、誤出荷がなくなった今は、ハンディ端末を使わないアナログでの作業は考えられなくなりました。
業務の効率も良くなりましたし、出荷だけでなく入荷業務でもハンディ端末を使って効率よくしていきたいと考えています。
担当者が代わってもシステムの操作を覚えるだけですぐに利用できる。アナログからデジタルになり、今はまだ第一歩、二歩の段階。オンザリンクスさんに柔軟な対応をしていただいて、自分達も導入して初めて気づく点なども多かった。そうした中で自分達も色々と物流の勉強をしながら、もっとああしたい、こうしたいと思いながら、ここまでやってきた。ようやくシステム的なことが色々と自由度を高めて出来るようになってきたので、今後は1つのアイテムでどれくらい作業に時間がかかっているかなど、生産性向上につながるような改善を行っていきたい。色々とお願いしたいことがあるので、これからも色々お願いしたい。
弊社では、1アイテム(1行)平均で10点~12点くらいのピースをピッキングします。その後、梱包して伝票を発行して、送り状を貼り付けして発送しますが、インターストック導入前は1アイテム約500円弱の物流コストがかかっていました。(図1)導入後の現在では1アイテム約270円まで改善されました。
埼玉県にある株式会社索島は、中国のECサイトや商社などと提携し、アジア進出を考えている日本企業へ越境ECサービスを提供しています。索島がインターストックを導入したきっかけは、急激に会社が成長する中で商品管理が追い付かなくなり、早急に在庫管理システムを導入する必要性が生じたことでした。インターストックはスピーディにシステム導入を実現してくれた上、中国語での運用などカスタマイズにも対応しており、結果的に業務効率が向上し、号駅金額が倍以上になったという結果は見逃せないでしょう。
自然食品や健康食品を取り扱っている株式会社ビバでは、商品数が増えるに従って、人間の管理体制だけでは追い付かない状況に陥りました。そこで、インターストックを導入し、作業効率を改善させようと考えたそうです。当初は在庫管理システムを十分に活用できるかどうか不安もあったようですが、徐々に現場担当者からもシステムの導入効果に好意的な意見が上がってくるようになりました。そして結果的には、会社全体で在庫管理の重要性を改めて認識し、業務目標を共有できるようになったそうです。
世界61カ国で展開する「アトミックゴルフ」を運営する株式会社リアルマックス。インターストックを導入したきっかけは、自社物流に切り替えたことだそうです。元々は他社に委託していたものの、プレゼント梱包やカタログを入れる際、新商品のサイトアップに時間がかかる点がネックに。インターストックを導入してからはシステムの柔軟性が高く安心感もあり、スピード感の課題も解決にもつながっています。また新しい物流センターの立ち上げの際には、三日間のセットアップと操作教育に行っただけスムーズに作業が完了。導入したことによる効果を実感できているそうです。
創業から65年OA機器やソフトウェア販売を中心に事業を展開してきた株式会社愛進堂。軽いフットワークと提案力によって鳥取では愛される中堅企業として活躍しています。しかし創業以来、在庫管理が課題となっていました。そこでインターンストックを導入。インターストックを活用し始めてからは直接の課題となっていた在庫管理はもちろん、それに関わる様々な部署の課題までキャッチアップできています。 導入から1年程度で、社内にもシステムが浸透し始めているそうです。今では改善プロジェクトの中枢として、インターンストックが活用されています。
5,000,000円~(参考価格。基本ライセンス+ユースウェア+年間保守)。
8,000,000円~(参考価格。基本ライセンス+ユースウェア+年間保守+カスタマイズ)。
※いずれのプランもwebで簡単見積可能
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