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ここでは、在庫管理システム「Tana」の特徴やサポート体制などを紹介しています。
Tanaは元々、大学の研究室で試薬や備品の管理をスムーズに行えるよう開発されたシステムであり、Googleアカウントを持っている人であればiOS/Android用アプリをダウンロードするだけで利用をスタートできる、クラウド在庫管理システムです。
Tanaでは、「アイテム」「収納」「在庫」と3つのデータ区分による管理が行われており、それぞれのデータを複合的に照合することで、どんなアイテムがどこに何個あるかという情報を速やかに管理します。
複数のメンバーとシステムを共有できるため、最初にアイテムや在庫数などを登録しておけば、ユーザー間でリアルタイムの在庫管理を行うことができます。その上、日本語能力が未熟な留学生でも活用できるよう、日本語だけでなく英語に対応していることも特徴です。なお、さらに他の言語を希望する場合も相談可能です。
Tanaの利用料金は登録メンバーの人数に応じた従量課金制となっています。特に、1名でTanaを利用する場合はいつまでも無料で使い続けられるので、試しに在庫管理システムとして導入してみたい人や、個人で在庫管理を必要としている人にとっては、利便性の高いシステムとなっています。
また、個人や法人で使えるスタンダードプラン(200円/1名)の他にも、教育機関の関係者の専用プラン(100円/1名)も提供されており、ニーズや事業規模に応じてランニングコストを考えていけることは重要です。
Tanaを利用する上で、特別な費用や設備は必要ありません。Tanaでは標準機能として国内外11種類のバーコードに対応しており、スキャニングも既存のiOS・Android端末のカメラを利用して行うことができます。そのため、輸入商品についても国内のアイテムと同様に扱えます。
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