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ソースを利用できる

オープンソースとは、公開されたプログラムのソース(コード)という意味で、ソースコードとはプログラミング用語の一つです。

プログラムを構成している文字や数字は人が見ても理解しにくいですが、それをソースコードと呼ばれるものにすることで、知識のある人が見ればどのようなプログラムなのかがわかるようになっています。

つまり、通常は見せない「プログラミングの中身」を公開しているものが、オープンソース型の在庫管理システムです。

この記事では、各社が提供しているオープンソース型の比較や、選び方について解説します。

オープンソース型の在庫管理システムリスト

ここでは、オープンソース型の在庫管理システムを一部紹介。特徴についても掲載しています。

製品名 特徴 参考価格
インター
ストック
カスタマイズ性が高く、
導入後の稼働率が99.8%
(2020年4月公式サイト確認時点)
専任のエンジニアがクライアント企業の内製化を積極的に支援
要問合せ
Odoo 世界中で数多くのユーザーが利用している コミュニティ版は無料。 エンタープライズ版は1ヶ月20ドル。(年払い)
iDempiere(アイデンピエレ) 多言語が扱えるため、海外に拠点がある会社にも対応できる 無料(テクニカルサポートは有料。お問い合わせください)
Olut
(オルット)
2005年にオープンソース・ビジネス・アワード を受賞。

参照元:Olut公式サイト(http://olut.osdn.jp/)

要問合せ
SASO バーコードに対応可能。アパレルの在庫管理が得意 無料
クラウドWEB対応在庫管理システム スマホ対応やQRコード読み取り、QRコードPDF印刷機能などが可能 無料
在庫管理 FileMakerをもとに作ったシンプルな在庫管理 無料

オープンソース型在庫管理システムの選び方

オープンソース型在庫管理システムのメリット

オープンソース型の最大のメリットは、知識を持っている人ならカスタマイズができることです。もし、専門的な知識を持っている社員が自社に在籍していなかったとしても、有料のサポートを受けることでカバーすることが可能です。

物流環境は進化・加速し続けていますが、在庫管理がそれに追いついていないので変化の妨げになっているケースが多く見られ、業務内容の見直しを迫られることもあります。

そういった場合に管理に外部のシステムを利用していると、自社だけでは対応できません。システムを提供している会社に相談するか、違うシステムの導入を検討するかのどちらかとなり、打ち合わせや情報収集、見積もりやテストなどに多くの手間と時間がかかるでしょう。

システムを提供している会社に依頼する場合は、自社の業務にシステムを合わせると多額の費用がかかってしまいます。しかも、他社が自社の業務内容をどこまで把握できるかという課題もあり、完成したシステムが使いやすいかも実際に運用してみなければわかりません。

この場合に効率的なのは、在庫管理するにあたってどの会社でも必要となるような基本的な機能はパッケージされたものを利用し、自社の強みとなる部分はカスタマイズしてしまうことです。

IT市場とWeb業界は急成長し、日々技術も進化しています。その結果、ITエンジニアが不足しており、その傾向はますます進んでいくといわれていますが、システムを自社でカスタマイズできれば、今後エンジニア不足が進んでも対応することができますし、エンジニア不足をカバーすることにも繋がります。

オープンソース型在庫管理システム選びの注意点

オンプレミス型を選ぶ際は、カスタマイズにまつわるサポートがしっかりしている会社を選ぶことをおすすめします。

また、ソースを公開しているオンプレミス型では現場にシステムを合わせることができますが、合わせるためには現場の問題点や状況の洗い出しをしっかりと行うことも重要です。洗い出しが不十分だと、システムの完成度が下がってしまいます。

自社にとっては当たり前のことでも、他社の視点からではまた違った見方ができることもありますし、打ち合わせの中で問題点が見つかることもあります。ですので、サポートつきのオンプレミス型を選ぶ際はヒアリングをしっかりしてくれる会社であるかもチェックしましょう。

その他の注意点としては、システムの完成度への認識です。システムを作って導入すれば契約終了ではなく、自社でしっかりと稼働できるまでサポートしてくれる会社なら安心できます。

その際、サポートに追加料金が発生する場合もありますので、その点についてもあらかじめ確認しておきます。中には、稼働できるまでサポートしてくれる良心的な会社もありますので、そういったところを選ぶと、自社にITに強い社員がいない場合でも、システムをカスタマイズすることが可能なのです。

在庫管理システムは、安ければよい、クラウドだから良いというわけではありません。

在庫管理システム選びで失敗しないためには、ビジネスや現場の環境に合わせて考えるべきです。その方法はトップページで種類別に詳しく解説しています。参考にしてください。