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このページでは、webWins(日本通運)の在庫管理システム「webWins」について紹介していきます。
日本通運は陸・海・空すべてのモードを駆使したロジスティクスを実現できる強みがあります。そこで培ったロジスティクス・ソリューションは、クライアントのさまざまなニーズや課題に十分に応えることができます。3PL、グリーンロジスティクス、物流情報システム、物流コンサルティングといった分野から、オーダーメイドで提案しています。
webWinsは、数ある日本通運のロジスティクス・ソリューションのうち、物流情報システムのASP型在庫管理システムです。インターネット対応型のWMSで、3つのコンセプトにより開発されました。
導入までの期間をより早く行い、既存のパソコンで運用が可能でより簡単に、マニュアルがなくても使えるより便利な設計を実現しています。
インターネット環境さえあれば、全国どこからでもwebWinsにアクセスできます。入庫登録・照会、在庫照会、出庫登録・照会など、インターネットを通じて閲覧することが可能。また、日本通運の倉庫を利用していれば、直接在庫状況を閲覧することもできます。
また、導入のための新規機器も必要ないため、インターネットに接続可能なパソコンがあればすぐに利用開始できます。
webWinsは、特別にインストール作業をしたり、面倒な初期設置をしたりする必要がありません。マニュアルを見なくても操作できるよう、使い勝手を考えたインターフェイスになっており、誰でもすぐに使えるようになります。
また、すべての帳簿はExcel形式で保存でき、印刷も同様なので、Excelに慣れていれば加工なども簡単に行えます。
入庫登録、検品入庫確定、保管、出庫登録、ピッキング、検品、送り状発行、出荷まで、一連の物流の流れを管理します。
検品に簡易検品システム、送り状発行に送り状発行システムをパッケージ連携することも可能。他言語にも英語、中国語など他言語にも対応しています。
インターネット対応型
生活協同組合「コープさっぽろ」のロジスティクス部分を一手に担う北海道ロジサービス株式会社。拠点が3カ所あり、広大な北海道という地域性もあって拠点間に距離があり、輸送コストや維持管理コストが恒常的に発生していました。
そこで日本通運の敷地内にDC拠点を新設して統合し、物流業務も日本通運に一括委託。専用のWMSを構築・導入して入出庫管理・在庫管理を一元化し、ピッキング作業の生産性向上を目指しました。
導入後は、拠点間の輸送コストや維持管理コストが圧縮でき、作業品質においても誤出荷がほぼなくなり、ベンダー納入状況、在庫状況も即座に把握できるようになりました。
引用元:日本通運公式HP(https://www.nittsu.co.jp/casestudy/client/hokkaido-logi.html)
医薬品卸業の明祥株式会社は、約2万点のアイテムを扱っており、特に医療用医薬品は品質管理基準が厳しいものです。また医薬品はいつも潤沢にあるものと季節性のあるものがあり、その性格に合わせて在庫管理を行う必要があります。余剰となり期限が迫れば廃棄作業もあります。
さらには、医薬品は速く届く必要もあり、品質管理・在庫管理・配送管理を正確に行うシステムが必要です。
そこで日本通運との物流プロジェクトで、本社物流センター内において医薬品等の在庫管理・入出庫業務、拠点間物流、病院や薬局への店舗配送、本社物流センターのバッファ倉庫業務とその配送業務などをアウトソーシングしています。また物流コンサルも行い、高い成果を出しています。
引用元:日本通運公式HP(https://www.nittsu.co.jp/casestudy/client/meisho.html)
公式HPよりお問い合わせください。
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