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このページでは、日立物流ソフトウェア株式会社が提供しているオンプレミスとクラウド両方で利用できる在庫管理システム「ONEsLOGI/WMS」について、在庫管理システムとしての標準機能や追加できるオプション機能、評判などの特徴をまとめました。
ONEsLOGI/WMSの代表的な機能として、複数拠点・荷主の在庫の一括管理が挙げられます。ひとつの拠点で複数の荷主在庫を管理するとなると大きな労力を必要としますが、複数の拠点在庫を一元管理することで、データの分散を防ぎ、在庫データを効率的に管理できるようになるのです。
現在では日本国内だけでなく、海外展開も珍しくありません。そのため、在庫管理システムにもグローバル化が求められます。その点、ONEsLOGI/WMSなら多言語対応なのでさまざまな場面で利用できるのです。日本語・英語・中国語の3言語での表示に対応。しかも、担当者ごとに異なる言語を設定することができるので、多様な国籍のスタッフがいる会社でも効率的なシステム運用が可能となっているのです。
ONEsLOGI/WMSでは、入荷、出荷、棚卸、補充といった業務内容ごとの進捗状況を表示することができます。これによって、配送業者別に出荷の進捗状況を整理しつつ表示すると言った作業を迅速にできるようになるのです。さらに、作業が遅延した場合でも配送業況が可視化されているので迅速な対応ができます。
クラウド・オンプレミス両対応
40~50秒かかっていた検品作業が、数秒で済むようになりました。商品を搭載したカートの映像が残るので、配送先からの問い合わせに対しても迅速に対応できます。
参照元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイトhttps://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/hitachi_transport_k.html)
新物流センターの稼働までに余裕がない中、ロケーションやオペレーション設計も支援してもらえたので、安心してWMSを導入することができました。
(中略)入出荷関連業務の平準化と標準化を図ることができ、業務に不慣れな作業者、例えば、新入社員研修の一環で来た社員でもすぐにHTを使って作業ができるようになりました。誤発送や出荷ミスもほとんどなくなり、作業負荷の軽減やスピードアップにもつながっています。
また、棚卸作業の効率化とスピードアップも実現しました。これまで数日かかっていた作業がほぼ1日で完了できるようになりました。
参照元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト(https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/asada.html)
手間のかかる出荷ドキュメントや輸出ドキュメントの発行業務、一律で管理精度を高めると純増するロット管理に関わるオペレーションコストなどに対し、システムによる自動要否判断・自動発行、管理対象判断などの機能により業務オペレーションコストを低減できました。
WMS導入およびシステム間の情報連携により、タイムラグが最小限となり、庫内の状況、配送の状況などの情報可視化が容易となりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/stanley.html)
作業データがリアルタイムでWMSに反映されるので、正確な在庫を確認できるだけでなく、作業の進行状況や作業者を容易に把握できるようになりました。これまで時間のかかっていたトラブル対応などの調査も、PCから迅速かつ正確にできるようになりました。
また、締め処理前でも各出荷パターンの内訳を把握できるので、作業内容や負荷を推測し、それに対応するための事前準備も可能となりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/zojirushi.html)
流通センターができたことで、個別配送では対応できなかった店舗への出荷も担当するようになり出荷量は増えましたが、ONEsLOGIを導入したことで、限られた作業スペースにもかかわらず、迅速かつ正確に作業でき、誤出荷や出荷の遅延を確実に防ぐことができるようになりました。
さらに、操作性が優れているので、すぐに使いこなせるようになるという点も高く評価しています。人材の確保が難しい状況下、属人化せず、すぐに戦力化できること。操作がシンプルなので事故やミスが発生しにくい点も、ONEsLOGIを導入して良かったと思います。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/voice_wms_01.html)
バーコードでロケーションと入庫品をひも付けできるようになったのでフリーロケーションで管理できるようになり、入庫作業が大幅に効率化されました。出庫時も、部品の種類や保管場所を知らなくてもピッキングリストに従えば確実にピッキングできるようになりました。そのため、これまでは社員だけで作業を行っていましたが、パート社員でも迅速かつ確実に入出庫作業ができるようになりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/laurel.html)
タブレット端末などのICTデバイスを用いた入出庫作業指示により伝票の仕分けなどが不要となり、緊急オーダ品の出庫出荷情報がスムーズに作業者へ展開指示されます。バーコードによる作業確認によりミスピックも削減され、オペレーション自体が大幅に効率化されました。
また以前は、オーバーフロー品のロケーションについてはマニュアルで分散ロケーション管理を実施していました。新システムではフリーロケーションで管理できるようになり、入出庫の効率を優先して部品の最適配置が可能となりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/komatsu.html)
WMS(「ONEsLOGI Cloud /WMS」)上で受注データのメンテナンスができるようになり、「セット品」のような例外的なオーダーにも柔軟に対応できるようになりました。
具体的に説明すると「セット品」の場合、従来の手書きを追記した商品をWMS上でピッキングリストに反映できるようになり、ピッキングリストが完成するまでの時間が大幅に短縮されたことで、出荷作業全体の時間が短縮されました。
また、欠品のあるオーダーは自動でピッキングリストから除外され、取り置きの状態(ステータス)とし、必要な商品が入荷するまでピッキングリストに反映されないようにしました。そのため、その日に出荷可能なオーダーのみをピッキングし、「取り置き」の管理や再作業するためのスペースなども不要となりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/nagashima.html)
これまで曖昧な部分があった物流コストやシステム拡張・追加にかかるコストを、より厳密かつ客観的に算出できるようになりました。その結果、経営的な視点、すなわちROI(投資対効果)を見極めながら、拡張・追加する機能の優先順位を決めたり、限られたコストの中で最大限の効果を生み出すシステム投資を判断する基準が明確になりました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/asics.html)
これまでは入出荷のチェックを手作業で行い、その情報を端末に手入力していました。現在はハンディターミナルでバーコードを読み取るだけでデータベースに情報が登録され、リアルタイムで入出荷の実績を確認できるようになり、入荷予定からのモノの流れを明確に把握できるようになりました。
また、システムの導入にあわせて、日立物流ソフトウェアからのアドバイスを受けながら倉庫内のロケーションやピッキング方法なども変更しました。迅速かつ正確なピッキング作業が可能となり、商品センター業務全体の最適化という期待以上の成果を上げることができました。
引用元:日立物流ソフトウェア株式会社公式サイト https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/sirona.html)
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