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ここでは、おすすめの在庫管理システムのひとつ、「クラウドトーマス」について見ていきましょう。
「クラウドトーマス」を開発したのは、年間出荷個数727万個(2018年実績)、2018年度物流品質LEVEL5を達成した物流会社・関通。豊富な実績をノウハウをもつ、物流のプロフェッショナルが開発した、まさに現場目線による現場のためのシステムだといえるでしょう。
単に倉庫や物流現場のサービス向上や効率化だけでなく、ゲートアソートシステムや自動倉庫などの物流ロボット・システムとの連携、入出荷のトレース情報をもとにABC分析した企業のロジスティクス戦略など、幅広い領域をカバーできるのも「クラウドトーマス」ならではです。
また、クラウド型の物流システムなので、倉庫側だけでなく荷主側も複数の物流倉庫の在庫状況や出庫状況をリアルタイムでチェックすることができます。
「はじめての導入で方法がよくわからない」「自社だけでWMSを導入するのには不安がある」とう場合でも、クラウドトーマスの導入支援サービスなら心配ありません。商品の保管方法についてわからなければレイアウト作成サービス、どのようなロケーションにすればよいのかわからなければロケーション作成サービス、正しい業務フローかどうかわからないときはシステム導入後の業務フロー構築サービス、初期設定ができないときはデータ取込設定サービスなど、さまざまな支援サービスが充実。
導入時の現地打合せや出張指導にもオプションで対応しており、操作方法などもわかりやすくレクチャーしてくれるので安心です。
「クラウドトーマス」は、安くてシンプルに導入できるのが特徴のひとつ。そのため、導入も発注から最短で3日(シンプルプラン・導入支援なし)とスピーディにシステムも稼働させることができます。
手順は、導入の相談や打ち合わせ後に発注したら、即座に機器を手配。同時に、ビデオチャット・システムを説明し、ユーザー側の受け入れ態勢を整えます。2日目には機器の手配が終わり、3日目にかけてテスト稼働。問題なければそのまま在庫管理システムを利用することができます。
なお、遠方や都合などでスタッフの訪問が難しい場合はテレビ電話での打ち合わせにも対応。ヒアリングや今後の進行などについて、対面訪問と同じように導入を進めていくことができるので大丈夫です。
多彩な機能が特徴です。商品別・ロケ別の在庫情報の検索や閲覧、CXV出力、在庫調整、在庫履歴の検索・閲覧、在庫一括登録CSVアップロード、入荷・調整履歴CSV出力、ロケーションマスタの設定もできます。
入荷管理業務に必要な機能を網羅しています。入荷指示のCSV一括登録、入荷指示個別登録、入荷検品表出力、バーコード出力、入荷看板出力、手動入荷確定、返品履歴の検索・閲覧・CSV出力も可能です。
在庫引当の優先度の設定と変更、仮引当、未引当のCSVダウンロード、ステータスの変更、在庫確保、注文分割処理など、出荷管理業務を効率化する機能を幅広く備えています。引当履歴の検索・変更・帳票出力も可能です。
出荷業務に関わる機能が網羅されています。出荷データ登録、出荷データ確定処理、出荷指示EDI設定、おまけ設定として、おまけ商品のマッピング設定も可能です。
返品管理機能では、返品登録やステータス管理を行います。返品登録は出荷履歴のある注文を検索の上、返品登録が可能です。ステータス管理は履歴を残すだけで在庫に影響することはありません。
クラウド
導入後、関通様から2名ほど現場に派遣していただき、
立ち上げ当初の課題や障害について即座に対応していただくなど
非常にスピードあるご対応をいただいたことで、トラブルなく稼働できたと思っています。
継続して導入支援を行っていただいており、我々の要望などに真摯にご対応いただき
『このような方法があるのではないか』などアドバイスを頂きながら、
日々改修を進めていただいております。
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/2344/
クラウドトーマスを入れてから在庫に信頼を持てるようになりました。
導入する前は、毎月棚卸を実施しており10種類程在庫差異が発生したいのですが、それも無くすことができたのです。
また、データ分析ができるようになったことで商品発注にも役立てており、
過剰在庫もかなり削減されました。
これは、クラウドトーマスを導入した実績だと感じています。
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/1644/
以前のシステムに比べて、クラウドトーマスを導入してから出荷の作業効率は、各月50%程度アップしています。
また、ロット管理ができるようになりましたので、棚入れ作業もフリーロケーション式を採用できました。自由に空いているところに棚入れできるようになったので、作業時間短縮につながっています。
詳しい数字は、現在計測中でお伝えはできないのですが、1件あたりの出荷の単価が安く出荷ができているイメージです。
クラウドトーマスを導入してからは、関通さんにアドバイスをいただいて、お客様のオーダーがシングル(1点買い)か、マルチ(複数買い)かで伝票を分けて出荷するようになりました。シングルに関しては一体型伝票を後出しすることができ、トータルピッキング、個別ピックを2回しなくて良くなりました。
そのまま伝票を出せるので数字として改善効果が表れています。
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/1276/
(前略)私たち靴業界は超アナログで、そのような業界ほどトーマスを導入し、
きちんとアナログの情報をデジタルの情報に切り替えてデータ分析していくという事がいかに大事か実感しました。
もちろん1年や2年ですぐ結果は出ないのですが、やはり3年くらい経った時に、このデータをうまく使えるようになりましたので。
私たちもまさかこんな事になるとは思わなかったです。
多分、業界の中では相当異常な会社になってきたと思います。
本当に良かったなあと思っています。(後略)
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/468/
ちょうど何日か前に「トーマスを導入する前はどのように作業していましたか」と2年以上前からいる社員の方に聞きました。
すると「この商品は、あの辺にあるはずというように商品の場所を覚えて作業していました」と言われて、そうだったのかと驚きました。
パートさんも多く、覚えてる人しか出来ないので
「新人が大変だっただろうな」と思いました。
今は新人さんでも簡単に作業ができるようになっているので、大助かりです。
今思えば、トーマス導入前のやり方だとやっぱり限界はありますよね。
半年してやっと覚えたころには、新しい商品が何百種類もどんどん出ていますから、追いつかないと思います。
管理システムがあるからなんとか現場が回っています。(後略)
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/741/
数字では表すことができないのですが、ピッキングのスピードは速くなりました。
基本的に商品の種類や置き場は覚えておく必要があると思うのですが、
クラウドトーマスを使うことで、商品の種類も置き場も覚えておかなくても作業ができるので、とてもありがたいです。
例えば、車のナビでもナビばかりを使っていると道を覚えることができないのと同じイメージですね。
以前は、ベテランのスタッフさんにしか商品の置き場がわからないという状態だったのですが、
クラウドトーマスを使うことで商品の場所がわからない新人スタッフさんでも簡単に作業ができる環境になっています。
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/755/
やっぱり先述しましたが作業者の両手が空いている状態なのが一番やりやすくなったポイントです。
最初はアンドロイドに慣れてもらうまでに1週間ほど時間が掛かりましたけれども、みんな慣れてからは「かなり、やりやすい」って言ってました。
また、声でロケーションを案内してくれるのも便利ですよね。
間違えたら「なんでやねん!」と音声が鳴るところはちょっと遊び心もあったり。単純作業の中にも笑いがあるのがいいですよね。
また、ハンディーターミナルでやるより、スマートフォンを使うからなんかかっこいいよね。働く側もワクワクにつながっていると思います。
あとは、お客様を弊社の現場にお連れした際に、「これで作業されているんですね!」と、興味を持って頂けますね。
引用元:WMS THOMAS https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/case/442/
イベント設営や運送業、人材サービスなどを展開している「流通株式会社」では、物流に関するアウトソーシング事業を開始しました。そのため、さまざまな製品を保管・管理する必要があり、在庫管理の効率化も課題のひとつでした。クラウドトーマスの導入前は、1点ずつ数を数えたり目視による商品管理を行ったりしていたよう。導入後は、ピッキング作業を20分以上短縮できるようになったほか、正確に在庫を把握できるようになったり、現場の作業負担軽減につながったりなどさまざまな点でメリットを得られたようです。
「株式会社ランドハウス」は、住宅の屋根や外壁工事を行っている企業です。自社倉庫から現場へ資材を配送しているので、適切な資材管理を行う必要があります。しかし、月に5件ほど資材の誤出荷や発注ミスがありました。そこで、クラウドトーマスを導入。クラウドトーマスの導入後は、データによる在庫管理を行うことで、誤出荷や発注ミスをゼロに近い状態まで減らすことができたようです。また、誤って別の資材をピッキングしようとした場合にアラートが鳴る点も、優れた機能といえるでしょう。
1~5アカウントまで月額75,000円(初回のみリングスキャナー55,000円/台+導入打合せeレクチャー30,000円)。追加アカウント5,000円/月。
1~5アカウントまで月額75,000円(初回のみリングスキャナー55,000円/台+導入打合せeレクチャー30,000円+導入支援サービス200,000円)。追加アカウント5,000円/月。追加アカウント5,000円/月。
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