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BPFIOでは、在庫管理用のキーとして商品の寸法を指定することができます。これによって、在庫を寸法ごとに整理することができるようになるのです。
商品の寸法以外にも、材質や色といったさまざまな属性をキー指定できるので、同一商品の属性違いが混ざってしまうようなこともなく、スムーズな在庫管理が可能となります。また、伝票登録を行えば自動的に在庫情報を生成できるので、事務作業の労力削減が可能です。
ロット別在庫管理に対応しているのもBPFIOの強みです。商品ロットは20桁に対応しているのに加えて予備No.管理、添付ファイル管理も利用可能。もちろん有効期限管理やロットトレースにも対応しているので、大量の在庫を抱えていてもロット管理が容易に行なえます。
さらに、ロット毎に仕入単価や生産単の保持も可能で、売上の計算を行う際には売上原価として引用することができるのでとても便利。特に、価格変動の大きな賞品を扱っている場合や製造ロットごとに原価が変動するような特殊な商品や製品を扱っている場合でも、精度の高い利益管理を可能としてくれるのです。
BPFIOでは、受注と発注の同時登録が可能です。これによって在庫管理情報の入力の手間を削減し、事務作業の負担を軽減します。この機能は、特に都度発注や直送手配の多い商品を扱っている人にとって大きなメリットとなるでしょう。
また、1画面で異なる仕入先の入力や、在庫出荷、仕入手配、直送手配といった異なる手配方法ごとの登録も可能なので、煩雑な入力作業も必要ありません。
柔軟なカスタマイズでシステムを登録できる「BPFIO(ビーピーフィオ)」。在庫管理機能に重点をおき、販売や仕入れなどを行うシステムが搭載されています。今回は、在庫管理の機能を詳しく紹介します。
寸法別に商品の在庫を管理できます。寸法以外でも、材質の違いや色違いなど属性の情報ごとに識別します。商品は、5つの項目に分けて在庫管理が可能。事前に伝票登録を行い自動で振り分けられます。
商品を二つの値で管理できます。例えば、「個数・重量」「個数・m3」「箱・重量」など、それぞれの材質や製品、業界で必要な値に合わせて管理します。
商品のロット別に管理する機能です。有効期限管理やロットトレースに対応可能。また、ロットナンバーは20桁に対応しています。予備のナンバー管理や添付ファイル管理も行えます。ロットごとに仕入れ単価や生産単価を登録しているので、売上原価として引用も可能です。
伝票登録画面では、工程別に実施作業の登録を行え、エンドユーザーの使い勝手を考えた作りをしています。組立登録や分解登録では、組み立てや切断後の部材の在庫管理の増減管理も可能に。また、受注と発注を同時入力することもできます。1画面で、様々な仕入れ先や異なる出荷情報を登録できるので作業の効率アップが実現できます。
クラウド
「BPFIO」による新システムでは、毎年200万件増え続けるデータを迅速に検索する能力はもちろん、検索項目として顧客や商品規格、時期その他様々な切り口を用意しており、その顧客が常に発注する特徴的な商品にはマークをつけて表示するなど、新人でも間違いのない出荷指示ができる体制が整いました。ベテラン営業員にとっては、本来の営業活動に専念できることが大きなメリットです。
参照元:BPFIO公式サイト(https://www.nssol.nipponsteel.com/hokkaido/solution/bpfio/case_detail01.html)
新システムにおける工事原価管理は、個々の物件ごとに収益を正確に判断できるプロジェクト管理がベースとなっています。材料をはじめとする仕入や物流費、労務費その他の経費に至るまで、工事に必要なさまざまな仕入が売上と対になってすべての要素が紐付けられています。だから共有品の一つ一つに至るまで、どの工事のための仕入であるかを把握することができます。
参照元:BPFIO公式サイト(https://www.nssol.nipponsteel.com/hokkaido/solution/bpfio/case_detail02.html)
新システム運用の効果として、現場での、原価や利益に対する意識が確実に変わってきました。 システムは半期を過ぎた頃から本当の力を発揮し始めます。そして1年を経過した頃には期待通りの成果を発揮すると見ています。その成果を確認した後、BIという次なるステップに踏み出したいと考えています。
参照元:BPFIO公式サイト(https://www.nssol.nipponsteel.com/hokkaido/images/solution/bpfio/000046.pdf)
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