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このページでは代表的な在庫管理システムのうち、日本標準機構の提供するサービス「SASO」について紹介していきます。
何が・どこに・いくつあるのかをわかりやすく把握できることに特化した、在庫管理システム「SASO」。シンプルで操作しやすく、ラベル印刷機能を使ってバーコードによる数量管理や棚番管理することができます。
分類管理機能は商品分類を登録し、分類を入れ子にできるほか、数量管理機能では商品の棚卸・入出庫を管理することが可能です。棚番管理はバーコードを使用し、2ステップで棚置き処理をすることができ、「何が」「どこにあるのか」を容易に把握できるようになります。
また、商品登録・廃盤処理などに対応する商品管理は、分類、商品名、価格、色、サイズ、容器包装リサイクル法にもとづく梱包情報を登録し、商品番号も自動で付与されるので簡単に在庫管理ができるのが特徴。
より具体的に知りたい方は、「SASO」ホームページからデモサイトにアクセスできるので、そちらもチェックしてみるといいでしょう。なお、デモザイトでは毎日未明にすべてのデータを削除しているため、「自社情報の漏洩が心配」という方でもセキュリティ上の心配はありません。
(1)サーバのデータベースシステムに、SASOが使用するためのデータベースを作成。
(2)SASOフォルダの中にある「config.php」を編集。DOCUMENT_ROOTにSASOフォルダの置き場所を入力後、PROGRAM_DIRにSASOフォルダの名称を入力。DSNを適切に入力したら、ユーザー名・パスワードを入力。
(3)SASOフォルダの中にある「.htaccess」を編集(隠しファイル)。「RewriteBase /saso2_3_4/」とある行に、SASOフォルダを指定。
(4)SASOフォルダ以下の「installer/installer.phpにアクセス。名前・ログインID・パスワードを入力して、インストール完了。
【ソフトウェア名・バージョン】
SASO 2.3.4
【リリース日】
2019年2月10日
【動作環境】
Linux, apache, PHPおそらく5.3以上, おそらくMYSQL5以上あるいはPostgreSQL
【製作者】
日本標準機構
【著作権情報とライセンス情報】
extentionフォルダ内、およびbootstrapフォルダ内には日本標準機構ではない方が作成したスクリプトが含まれますので、それぞれのライセンスにしたがって下さい。それ以外のスクリプトはすべて日本標準機構が作成しました。日本標準機構が作成したスクリプトはGNU GPLv3とします。
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